Zoomにチャレンジ

公開日: : 日々のこと, 自然なお産

コロナコロナの日々、助産婦の会議がZoomを使って行われました。私は初めての経験です。これを使う前いろいろ予行演習をしていたのですが、当日になり待てど暮らせど接触が出来ず、挙げ句の果てキャンセルしようと思ったのですが、やっと担当の方と接触できるようになり後半皆さんの意見を伺う事ができました。

若い助産師の方の意見の中で「まだ開業していない方々は どうしてもお産が怖いと なかなか勇気が出ない」との声が聞こえました。
どうしても病院で勤めると、お産を生理的現象でなく病理として解釈するため、お産は待つ事が大切なのに それができず医療介入がある事が多いです。

是非若い助産婦が自然なお産を体験し、多くを学んで欲しいと痛切に感じました。やはり女性は自然のお産、自分主体でお産をした経験が、その女性の人生が変化するのは確実です。
私も長い間病院の助産婦をしており、40歳で自然なお産を体験し人生が変わりました。そこで病院の助産婦を辞め、自宅出産や助産所出産で自然出産をすることになりました。

しかし日本の助産師教育は看護師の上にたった1年の教育なので、残念ながら助産婦としての教育より産科看護婦としての教育のようです。現在カナダ、ニュージーランド、ヨーロッパ諸国は看護婦教育をやらず、直接助産婦の教育を3年から4年をやり 卒業したらすぐに開業出来る実力があります。

日本では戦後できた保助看法があり、助産婦の教育をダイレクト「直接」になかなかできないところがありますがこのままだと本当に日本の母子保健は益々先進国より後退していく事でしょう。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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