この頃の生活

公開日: : 日々のこと

前にも書かせて頂きましたね、要支援が要介護になったこと。
そこで早速リハビリを増やそうと、一日デイケアをやっているところに体験をさせていただいたのです。

私は現在週に3回ほど午前の筋トレが主のデイケアに通っています。しかしその場所は筋トレ器具が置いてあり広くありません。小規模施設です。つまり利用者は多い時で8名 少ない時で5人、スタッフは3人です。和気あいあいでにぎやかにお互いにお話ししたり、笑ったり楽しく3時間が過ぎます。

私は少し歩行訓練を追加したいため「少し場所を変え1日のデイケアに行きたいなあー」と考え、1日のデイケアに体験参加しました。そこは病院附属のデイケアで理学療法士もいらっしゃるしスペースも広いし自由に自分で歩行練習ができるか楽しみに行きました。

確かにスペースは広いです。しかし利用者は22人で、スタッフはなんだかんだとお忙しそうでした。私は一つのテーブルに二人隣の高齢の方90歳を超えた方とひそひそ話、なんか体の運動は順番がある様です。ですから順番が来るまで隣の方とお話。そうこうしている間に、運動する時間が来ました。20分くらい綱を使った運動と平行棒の中での歩行訓練、午前中はこれだけの運動。そのほかは、ただ座っているだけ。とっても退屈です。自由に部屋の中を歩く人はいません。私は廊下に手すりがあるので歩きたい気持ちまんまんでしたがスタッフの方は忙しそうなので一緒に歩行訓練をしてくださる人も難しそうです。
しかし私が暇を持て余している気配を感じたのか、一人のスタッフが「少し廊下を歩きましょうか?」と私を誘いにきてくれました。そうして、廊下の手すりのあるところを3周ばかり歩行訓練をさせていただきました。

ここは1日なので利用者によっては、お昼が食べられてお風呂に入れるし、一日を過ごすには良いところなのかも知れません。
しかし私の目的はリハビリなので、机の前に座っている時間があまりにも長いのには辟易しました。
利用者はが22人もいるのでそれぞれのニーズあったデイケアは難しいのかもしれません。

私たち障害者や高齢者が利用する時「どんなデイケアが良いのか?それともデイサービスを選ぶか」しっかり見極めることが大切ではないかと思います。
私は脳卒中になり一年半です。お陰で認知はないと思います。ただ部屋の中ではどうにか歩けますが、まだまだ歩行訓練を続けたいと希望する人はリハビリを重要視するデイケアを選ぶ必要があるでしょう。しかし高齢の方で家の家族の都合や、一人生活の方は1日デイサービスを選ばれると良いかもしれません。
前に、今一緒にデイケアの半日に通っている方の中で1日のデイサービスがとって苦痛で辛かったとおっしゃる方がおられたのを思い出しました。

高齢化社会の日本で介護施設が多くなってきていると思います。
しかし、介護施設の内側はあまり見られていないのが現実かと思います。
もっと高齢者の人権を考えて、人々のニーズにあったデイケア、デイサービスを考えて頂きたいものです。
一日中ただ刺激もなく椅子に座らせておくことは認知の人の認知度をすすめる様にならないか心配します。もっと介護施設の質の向上を図ってほしいと切に願うものです。

結局今、私は半日のデイケアで月・火・水・金の4回通う事にしました。(木・土・日はお休み)
まるで日々通勤の様ですが、リハビリを頑張り本格的に要支援にまでなれることを夢見ています。

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