太郎坊がんばりました
公開日: : 日々のこと
2日前に一週間ぶりに太郎坊へ行きました。1週間ぶりの太郎坊でした。すっかり秋の気配で樹々の葉も色付いており、自然の動きを感じました。そうして今日は少し足を休めようと思い、ぐーたらTVを見ていました。ちょうど88歳の菅原洋一さんが素敵な歌声で歌っているのを見て「そうだ、私も太郎坊に行こう」と決断がついたのです。面白いですね。88歳の歌手が素敵に歌っているのに刺激を受け、私の心が変化したのも、面白いですね。
やっぱり88歳の菅原さんが素敵な声で歌えるには、やはり日頃の努力がなかったら歌えないでしよう。私はそれをすぐに直感したのです。本当に単純ですね。
私は歌手ではありませんがやはり私も、日々努力が必要だと思います。これからの時代高齢の方が素敵に生きているのが若い人たちに何かを残す事なのかもしれません。なんだか現代の日本は高齢者に対して「早く死ねば」と簡単に思う若者が多い様に思います。自分ももう少し先になれば老いが来るのです。「どんなに老いるか?」私は77歳まで現役で働いてきましたが、そうして、デイケアという介護施設を利用させていただき、日本の高齢者に対する家族、社会の対応が余りにも整備されていない感じがします。私の身の回りを見ますと、老々介護、高齢者一人住まい、この様ですと、いつ一人で野垂れ死するか、本当にこんな社会で良いのでしょうか?これは昔の老人を姨捨山に捨てた時代と同じではないでしょうか?こんなに高齢者が多い国なのに老人、老齢に対する学ぶ科目のある大学がないに等しいといいます。これって先進国なのでしようか?
北欧の福祉国家の方が、人間が生まれる時、死ぬ時にはお金がかからないので、貯金しないで、お金は使うと言っていた方にお会いしました。これからの国の施作を真剣に考えてほしいです。