助産師 朝比奈ドキュメンタリー31

公開日: : 日々のこと

【76歳にして2回目の脳内出血をした助産師 朝比奈のドキュメンタリー31】

病院のカンファレンスがありました。かねてから、病院側から家族の参加を言ってきていました。しかし夫はあまり積極的でありませんでした。そこで東京にいる娘に連絡したところ「インターネット会議をしたら?」と言われ、それをやることにしました。病院側からPT、OT、ST、DR と事務方2名の6名と私で、7人の会議でした。初めてのことでしたが大変良かったです。夫の顔も見え、夫も病院のスタッフからいろいろ説明も聞く事ができ コミュニケーションもできたと思います。今時だから、このインターネット会議は本当によかったです。これからは直接参加しなくても、十分インターネット会議が役立つと思いました。それもスマホがあればです。

今日は97歳の方が退院です。彼女は骨折で入院していた方です。静かな方で決して、息子や、嫁のぐちなど聞きませんでした。彼女は大家族で息子夫婦と一緒で生活しております。息子夫婦は2人とも教員で、結局3人の孫を自分で育てたと自慢していました。そして「自分はここに病気を治しにきたのだ、死んでなるものか と真剣に思った」と言ってくれました。

ここには当たり前のように80,90歳代の方が大勢いらっしゃいます。
98歳の方は「毎日家に帰りたい」と訴えます。

人生の終末に近づきながら、なかなか幸せな気持ちになれないでいるのが日本の高齢化福祉なのでしょうか?

>>助産師 朝比奈ドキュメンタリー01から読む

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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