助産師 朝比奈ドキュメンタリー09

公開日: : 日々のこと

【76歳にして2回目の脳内出血をした助産師 朝比奈のドキュメンタリー09】

病気を発症したのが2月15日でした。その後1ヶ月半近くの入院生活です。

最初の救急病院での1ヶ月。
一番の悩みは何かと言いますと、寝たきりですのでオムツです。赤ちゃんの時、早くオムツを取りたいのが母親の気持だと思いますが、今となってはオムツをするのが辛いのです。
特に大便の時は、なかなか出ません。運動量も足らないし、食事内容も問題です。繊維質の食事があまりありません。そこでいかに大便を出すか、自分で考えます。私は食事後にコーヒーを飲むと便通が良かったので、友人や夫の面会の時に病院のコンビニでコーヒーのホットをお願いしたり、家から玄米ご飯のおにぎりや、サツマイモのふかしたものや焼いたもの、バナナなどの差し入れをお願いしました。
おかげで3日に1回くらい大便を出す事ができました。

リハビリの病院に転院して来て半月近く。
トイレに看護婦さんと一緒に行け、今朝は自分で大も小も出ました。前回は自分も未熟だったのでうまくいかなかったのです。しかし看護婦さんがしっかりとサポートしてくれたので不安なくトイレに行けました。
私の目標が達成できました。

今度は、一人でトイレに行ける日が来ると嬉しいです。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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