第6話 大伽耶博物館へ
公開日: : 日々のこと
その後、今度は大伽耶博物館に向かいました。
この博物館は、大変立派な建物です。
車から降りて、車椅子で博物館に向かいました。
博物館は無料です。
また、無料の日本語案内のレシーバーを借りることができます。
館内には、伽耶の古墳から出土した遺物が、所狭しと展示されています。
私と夫は、伽耶の古墳から出土した遺物を、丁寧に見ながら一巡しました。
私は、韓国に来る前に、
私が住んでいる東近江市で、30年前に未盗掘の雪の山古墳が見つかり、
先日、能登川博物館でその古墳のレプリカが展示されているのを見学してきました。
その時のことを思い出しながら、
伽耶の博物館と、何か共通するものがあるか探してみました。
しかし、あまり見当たりません。
ただ、武器の弓矢の「矢」が、
なんとなく雪の山古墳のものと似ているように感じました。
また、瓦がいろいろ展示されているのを見て、
東近江市にある「瓦屋寺」のことを思い出しました。
瓦屋寺は、聖徳太子が、その寺で瓦を渡来人に十万六千以上作らせ、
大阪の四天王寺まで運ばせた、ということが伝わっています。
つまり、渡来人が技術を持ってきて、
ここで瓦を作らせたのでしょう。
今回、一回の博物館見学では足りないと、つくづく感じました。
しかし、やっとここまで来ることができました。
それも、車椅子の乗り降りに、
たくさんの方の力を借りなければ、なかなか来られません。
何回も見学する必要を感じましたが、
それが可能かどうかは、少し難しいかもしれません。
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