孫に会いたい

公開日: : 日々のこと

10月の中旬私は「東京に行き孫に会いたい」と娘に電話しました。すると、彼女は「私たちが赤ちゃんを連れて帰るから」と嬉しい返事がありました。
しかし夫は「まだ赤ちゃんは4ヶ月を過ぎたたばかり、遠路の旅するには気の毒だ、またこちらの滞在が短いから、それも気の毒」と、年寄りの冷や水ですね。「もう少し赤ちゃんが大きくなってから来た方が良いのでは?また、もう少し時間ができてから来たら?」と一生懸命に娘家族の帰省を反対したのです。挙げ句の果て「自分は風邪をひいているから今回は来る事をキャンセルしたら」と私に娘に連絡したりしました。
娘はアドバイスを無視して、思い立ったら吉日、弾丸のように車で東京から滋賀に来ました。娘の彼は車の免許がないので、彼女がおっぱいを上げながら、高速道路で6時間かけ運転してわが家にきました。
すると、あんなに反対していた夫は初孫を見ると、満面の笑顔。やっぱり帰ってきてもらってよかった、孫の魔力はすごい。丁度4ヶ月になった孫は可愛い盛りです。夫は「自分の顔を見ると笑う」と喜んでいるのが微笑ましいです。あんなに帰る事を反対したのはどうしたのかしら?
帰ってきてくれた娘達は、金曜日に来て近くのビジネスホテルに一泊。私は脳卒中後遺症で家事は何にもできません。彼女は気を利かせてくれたのでしょう。それもありがたかったです。娘夫婦は赤ちゃんが寝たので、私達老夫婦に赤ちゃんを任せて、大型モールに買い物です。赤ちゃんは10分後起きてしまい、老夫婦はあたふた、てんやわんや。やっぱり80歳を超えたジージと、バーバは疲労困憊、お母さんのおっぱいが欲しいのかもと、バーバの空乳を出したりしましたが ちゃんと拒否され、すごい知恵がある事を知りました。老夫婦で水入らずに孫の守りができて、本当に体力的には大変でしたが至福の時でした。

娘が弾丸のように帰って来てくれてありがたかったです。そうして次の日にまた弾丸のように車で東京まで7時間以上かけて帰りました。私たち老夫婦は短い幸せの時間に感謝しました。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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