リハビリ意欲を高めた2つの理由
公開日: : 日々のこと
今日は朝から小春日和です。私は今日は朝9時から夕方5時までの一日中のデイケアです。前のデイケアは土曜日でした。その時は私の右膝が痛くて、杖で歩く事が出来なくて、車椅子を1日中乗ることになり残念な気持ちでデイケアを終わりました。
しかし今日は右足の膝に湿布をしてデイケアに行きました。そうして今日の意気込みは違います。まず歩き始めが膝が痛くなるのでデイケアのお迎えの車の中で右膝を念入りにマッサージしながらデイケアの施設まで行きました。デイケアに着くと、車から下り、杖でデイケアの施設まで杖で歩くのです。その時、丁度理学療法士の方が、上手に私が杖で歩くことが 不安なくに歩く事ができました。私は朝から気持ちが良くなり、今日は一日杖で歩けそうという気持ちになりました。そうして朝の会を終え、私は自主練のために平行棒のところまで、また杖で歩行して行きました。私の気持ちは明らかに普段より意欲満々です。私は冷静にどうしてこのようにいつもと気持ちが違うのかと考えてみました。それは二つの事が考えられると思いました。
友人との一泊の旅
お話ができたことは、私のリハビリのやる気を起こしたのかもしれないと感じました。つまり、毎日のようにデイケアで、歩行がうまくできない。日々マンネリになり、右膝に対して痛みのために打開策を持たず悶々としていた自分がおりました。そんな時、私は友人と旅をして気分を転換したのです。それが今日のリハビリの意欲が上がったのかも知れません、その時の幸せな気持ちが私の心を癒してくれました。
日本脳卒中スピーカーズバンク研修会
もう一つは私が日曜日、日本脳卒中協会のスピーカーズバンクの研修会をズームて参加し、そこで脳卒中体験者のお話をズームを通して聞き感動したのです。つまり脳卒中を発症した方でも本当に千差万別、いろいろな方がおります。そこでお話ししていらっしゃる方の体験談は私の体験と比べるとすごく重篤な方もいらっしゃっていました。私よりもっともっと大変な方が、ポジティブにリハビリをして、今前向きに自分の体験を多くの人に役立てたいと思っておられる方がほとんどです。研修会は脳卒中 体験者の体験談でした。私はその会にズームで参加し自己紹介だけをしましたが、大阪の会場に参加して対面でお話をしていらっしゃる方には脱帽です。まだまだ私は日々リハビリの日々です。外出して、電車で行ったところは新幹線で東京に行けましたが、そう簡単に外出することはなかなかできません。私と同じ病の方の体験を伺うのは初めてです。脳卒中はある日突然発症し、その後の後遺症で消えてなくなりたいと思う気持ちを持ったりしたとのこと、それは私も同じ様に感じたりしました。しかしリハビリをを行うようになり少しずつ生きる希望を持ち、より一生懸命リハビリを頑張って歩行でき、仕事もしている方がおられるのを知り、私のリハビリに火がついたのです。体験者は異口同音に脳卒中になってよかった、何か他の人のために役立ちたいと、プラス思考です。彼らの姿をズームて学んだことが私の今日のリハビリの意欲につながったのかも知れません。私も彼らのように諦めずに頑張りたいと思ったのです。こんな機会を与えていただいたことを感謝したいです。
私のように脳卒中を発症して、後遺症で悩む人は多いでしょう。時には諦めリハビリをやらないで寝たきりになる方もいるかも知れません。私も発症して、4年9ヶ月です。時には自暴自棄になりそうな時もありました。しかし私は娘が39歳で結婚し、81歳で初孫に会えて、幸せが沢山降ってきました。もっと長生きをしたい、もっと歩きたいと、私の心に新たに意欲が芽生えてきたのです。そうして今度は11月21日私の同窓会と、娘の家に行く予定を立て、東京に夫と一緒に行く予定を立てました。やっぱりいつも、楽しい事を見つけたり、企画することはリハビリの意欲を高めるのかも知れません。
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