車椅子で吹奏楽演奏会へ(後編)
公開日: : 日々のこと
2026年3月1日、「東近江市吹奏楽団」の第二回定期演奏会へ行った話の後編です。
私は車椅子の指定された座席に場所が確保されておりました。なにしろすべてが初めてです。しかし会場は満席です。私は東近江市の市民の文化的レベルの高さを感じました。吹奏楽団の定期演奏会で満席だということに驚きました。
いよいよ演奏会開始です。力強い吹奏楽の音色は、私の脳裏にすごい刺激を与えている感じがします。やっぱり生演奏は違いますね。演奏者は一生懸命で楽しそうです。ここまで発表できるようになるには、たくさんの努力が必要だっただろうと感動しました。
私も脳卒中を発症して、日々リハビリの努力が必要です。しかし吹奏楽団員の方々も、素晴らしいチャレンジの日々だったのだと痛感したのです。つまり努力の種類は違いますが、若い方々が素敵な音楽のために一糸乱れず、それぞれの人々が一生懸命演奏している姿は、私にとって素晴らしい励ましになりました。
生の吹奏楽の音色は確かに私の脳トレになります。午後2時から4時まで、私の心と体は吹奏楽に魅了されました。拍手の時は左手と右手で拍手するため、私にとっては素晴らしいリハビリです。音楽を聞くと、私の体は自然に動きます。
音楽は三部に分かれており、真ん中あたりには小さい子どもたちにも理解できそうな楽曲や、幼い子どもの演技も入り、会場の人たちを飽きさせないような構成でした。
最後のアンコールでは、私は素晴らしく感動し、自然に大声でブラボーと言っている自分がいました。私は今まで音楽を聴いてブラボーと言ったのは初めてでした。本当に楽団の人たちが指揮者の指導のもと、感動の演奏をされていて、私は自然と涙を流していました。
Mさん、本当にご苦労様です。
私の人生で音楽を聴いて、こんなに感動したことはありませんでした。
これからもどうぞ、たくさんの素晴らしい音楽をよろしくお願いします。ありがとうございました。
私もこれからもっとリハビリを頑張ります。
また演奏会に参加させてくださいね。
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