助産師 朝比奈ドキュメンタリー28
公開日: : 日々のこと
【76歳にして2回目の脳内出血をした助産師 朝比奈のドキュメンタリー28】
昨日の夜、左足がピクピク痙攣しなかなか眠れません。やはり足の使い過ぎで筋肉疲労なのかもしれません。そこで左足の太腿に大きな湿布を貼りました。そして、夜中でも水分を沢山飲みました。すると、足の痙攣は消え 眠れることが出来ました。
病院の方から、カンファレンスで介護保険についてお話があると言ってきました。夫はこのカンファレンスにもあまり関心を示しません。「そんな介護保険なんか受けようと思うな、リハビリに一生懸命がんばれ」と言うのです。彼の考えは少し理解できますが ちょっと気になります。つまり彼はガラス越しに私が車椅子に乗っているのを見るに関して、特に身体障害があるように見えません。だから簡単に介護保険なんか受けようと思うな、と言えるのかも。また、実際に妻が障害者になった現実を信じたくないのかもしれません。
朝起きたらベッドから起きるのも、寝巻きから服に着替えるのも、車椅子に乗り移るのも 見守りが必要です。またトイレも一人で行けますが 看護婦さんの見守りが必要なのです。つまり今までのような元気な健常な私ではなく、いろいろ不自由なのです。その現実を受け入れるのは並大抵のことではないのかもしれません。ですから色々な人から力を借りねばならないのです。
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