共同助産所 設立記念講演①

公開日: : 自然なお産

2021年6月5日、Zoomで講演会がありました。滋賀県東近江市に開業助産婦の集まりで共同助産所を開設したのです。
そこで同志社大学の中山まき子氏を講師に勉強会がありました。氏は長年日本の市町村立共同助産所と言われる母子健康センターの研究をしてきました。母子健康センターは昭和30年代から40年代まで活発に活動しておりましたが、残念ながら現在はどこの市町村でも存在していないのです。
母子のため、助産婦主体の子産みの場所として頑張って来ましたが、残念ながら現在は残っていないのです。そのかわり診療所、病院が増えたのです。日本の子産みの場所として、産む側の妊産婦に寄り添ってサポートされてきた母子健康センターが消滅しました。

そして今、共同助産所が産声を上げました。開業助産婦が6人集い、女性の幸せな出産をめざして新たに舟立ちです。
実際のところ開業助産院もなかなか難しい現在、今回このような共同助産所は、多くの女性たちの期待を集めていると言えます。
お産する場がないと、巷では騒がれています。しかし女性が自分の健康維持増進し、お産に立ち向かう事により、お産がその女性の主体性と、自立につながると思います。

私は、現在脳卒中のリハビリのためデイケアに通っております。そこで、80代の高齢の方のお産を伺ったりしております。ここのデイケアに通っている方で、自宅出産した方のお話をうかがっておりますと「私は、産婆さんに助けられた、赤ちゃんがおっぱいを飲まなかったのを助けてもらった」と自分の出産、子育てに産婆がどう関わって来たかうかがえます。

→共同助産所 お産子の家ホームページはこちら

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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