山登り、再挑戦
公開日: : 日々のこと
今日は木曜日です。私のデイケアはお休みです。
そこで私は夫と一緒に朝8時30分に太郎坊の階段の登口のお寺さんの駐車場にやってきました。まだ早朝なのか、どなたの車もありません。階段の登り口まで行くのに数十メートルのところなのですが、ガタガタ砂利があったり、歩くのに大変注意が必要です。
太郎坊で一番集中力が必要です。夫も、危険を感じ私の手をつかんでくれています。そうして、もうお寺の前まで来ると、一人で杖をつきながら階段の登り口まで歩けます。
この間の日曜日には、上まで階段を登れず途中でUターンした記憶がありますので、少し上まで登れるか少々不安な気持ちがありましたが、その後4日間デイケアでマシンの筋トレしたり、マッサージをしてもらったりして、少し疲れは取れているだろうと思いながら、階段を登り始めました。早朝なのか階段を上る人はおりません。ただ一組中学生みたいな男の子二人が上から降りてきて「おはよう」と挨拶を言ってくれました。私は例の階段の中腹まできました。私の臀部は少し緊張しているのか、やっぱり痛いです。夫に「少し休む」と言いながら近くにあった石で出来た鳥居の柱に捕まり腰を叩いたり、汗拭いたりして小休止したのです。ここが一番乗り越えなくてはいけないところ、私は今まで階段の手すりを左手で掴み、右手で杖を持ち一段一段階段を登ってきました。
私は、私の体勢に何処か不自然に緊張しているのかもしれないと、直ぐに察知して、今度は右手で手すりを持って杖は付かず階段を上がり始めました。
そうしたら、どうでしよう今まで痛かった臀部の筋肉痛はありません。
そうです。右手で登るのは大変慣れてきているので登り方も早いです。お陰でどうにか階段は7分目くらいまで登れました。そこには小休止するためのベンチがあります。木陰の森の中、私達はそのベンチが癒しです。汗びっしょりかいたので、手ぬぐいで顔を拭きそのベンチにしゃがみました。そこで夫は私の背中左肩腰などをマッサージしてくれます。
ここでのマッサージが次の階段登りのエネルギーをいただく感じです。約10分くらい休んで元気が出たら、またもう少し階段登りです。やっと、参集殿まで来ました。階段の中は森の中なので直射日光は当たらないですが、参集殿は駐車場なので広場になっており、真夏の陽射しが、痛いようでした。しかしお陰でどうにか目的を果たすことが出来たのでか大変嬉しく思いました。
夫がお寺の前から車で迎えに来てくれるまで、休憩所で水分補給です。しばらくすると、夫が車で迎えに来てくれました。8時30分に階段を登り始めて結局、家路に着いたのが10時でした。
もっと早い時間が山登りには良いなぁーと思いなが帰りました。
でも、無事に登れた事を夫と喜びながら帰宅しました。
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