人の言葉から学ぶ
公開日: : 日々のこと
「無理しないでね」よくこの言葉を言ってくれる人がいます。私はとっても複雑な気持ちになるのです。それってどう受け取ったら良いのか?私はどちらかというとがむしゃらに行動するから、少し行動を緩めなさいという心からの言葉なのかもしれません。しかし私の現在はそれこそ無理ぐらいしなければ今がありません。だから無理しないでね。と言う言葉はちょっと、素直に心にストンと落ちません。それは私が偏屈だからかしら?それとも「無理しないでね」と言う言葉を使う人は社交辞令なのかしら わかりません。もう80歳です、無理しなければ生きていけないと、友人が言っていました。友人も「無理しないでね」と言う言葉にすっきりしないと言っていたので、丁度お互い気持ちが合いました。そうです。あとわずか残された命 楽しくちょっと、無理して頑張りましょう。友人との楽しい電話トークでした。
そういえば、前に太郎坊に登って、休憩所でお茶を飲んでいたら、40歳くらいの男性が私を見て「限界に挑戦ですね」と声かけてくれました。高齢で障害者が太郎坊登りをしているのを見て、素直にその言葉が出たのでしょう。私はハッとしました。そうです。限界に挑戦です。
「無理しないでね」の言葉より「限界に挑戦しているのですね」の言葉に感謝しました。自分が太郎坊を登っているのはそうです限界に挑戦しているのかも、また生きるのも、限界に挑戦しているのですね。日々多くのことを人の言葉から学びます。ありがとうございます。簡単に「無理しないでね」の言葉は言わないようにしましょう。私も。