遠路から訪問ありがとう

少し世の中コロナが落ち着いたのでしょうか？
少しずつ旅に出る方も増えてきたようです。
実は私のところも、東京から友人が一泊で滋賀の温泉の旅に来てくれました。
大変嬉しかったです。
彼女とお会いするのはそれこそ私が脳出血になる前4年くらい前になりますか？私がこの病になり２年3ヶ月になりリハビリ三昧のこの頃で、月、水、金のデイケアで筋トレ中ですが、どうにか温泉にはお風呂も一人で入ることも体も洗う事ができるので、友人と一緒に温泉に行く事ができます。そうして、彼女は自分も高齢になり、やはり機会があれば会える人に会っておきたいと、意を決して、私の住んでいる近くの温泉に一泊の旅に来てくれたのです。私に会いに来てくれました。私がリハビリ病院5ヶ月入院中に色々気が滅入った時、私は彼女に自分の気持ちをぶつけたりして、ストレスを発散したりしました。お陰でリハビリの長い療養期間をどうにか抜ける事ができ家には杖で帰る事ができました。それはもちろん夫のサポートもさることながら、親しい友人のサポートがあってこそ今があると、常に感謝の気持ちを忘れないようにしています。その彼女と会うのですから、私は本当にありがたく思いました。彼女は自分の姑を94歳まで家で、看取り、その後ケアマネの資格を取り17年間お仕事をしてきたようです。そうして、つい最近ケアマネも辞めてこの頃はカウンセラーとしてボチボチお仕事を続けていることを知りました。彼女も年齢は私より1歳下ですから、それでも、78歳です。高齢です。しかし日ごろ心体の訓練をしているからか、年齢よりとっても若く見え、元気に見えます。また向学心に燃え、zoomなども簡単に理解して、勉強しているのには脱帽です。ですから高齢だから、私はできないという考えはなく、もっと、もっと学ぼうとしている彼女からはとっても刺激をいただきました。80歳に近くなると、どうしても「私は歳だから、ちょっと」とか、という考えが、頭を持ち上げますが、決してネガティブに考えず、今が一番勉強しているように見えました。それは私もそうですので、大変刺激になりありがたかったです。そうして二人で、やっぱりこれから生き切る事が大切だよね。と意気投合したのが嬉しかったです。
やはり良き友を持つ事が大切ですね。

ありがとう。また、年に1回ぐらいは会いたいね。と約束して別れました。
本当に遠路はるばるありがとうございました。
互いに、日々好日をめざして生きましょう。