東京ステーションホテル
公開日: : 日々のこと
今日は3月1日です。私は夫と一緒にステーションホテルで一泊です。私は初めてステーションホテルを利用しました。
なにしろ今回は私は脳卒中をして車椅子になり少しはリハビリで杖で歩ける様になりましたが娘の結婚でステーションホテルで親戚と一緒にお食事会を企画しました。はじめてのチャレンジで行けるかどうか大変でした。あの足の打撲があり全てキャンセルを思いましたが、おかげでちゃんと1ヶ月になるとその痛みも軽くなりだんだん東京行きが楽しみになってきたりしました。そうして、JRの車椅子サポート、多目的個室の予約等々いろいろ考えて、身体障害者としてはじめてのチャレンジです。それでできるだけ杖で上京したかったのですが、まだリハビリがそこまでできなかったので車椅子のサポートをお願いしたのです。
最初は不安がいっぱいでしたが、すごくしっかりとしたサポートですので何の不安もなく大変楽しく東京に行けたことはとっても嬉しく思います。こんな感じだと、もっと東京や他のところにも行きたいとつくづく思いました。
親戚との昼食会はホテルの2階のフランス料理ブラン ルージュです。日本語では白と赤と訳すのかもしれせん。あまりフランス料理を食べれない私はとっても美味しかったです。また親戚と言っても、私の兄弟になりますが、やっぱり長兄は90歳近いですので娘さんが息子ときてくれました。また私の一番下の弟73歳の弟夫婦、私の甥64歳夫のいとこ2人と私たち夫婦また娘夫婦で全員11名です。若い人たちで結構楽しくお話が行き来してこれまた良かったです。私の兄弟は7人です。2番目の姉はまだ元気ですが95歳で施設に入っています。3男82歳は病弱で欠席。私のすぐ下の弟は57歳の時他界しています。でも我が家の親族が一同に集まることができて良かったです。はじめて会う人また何十年ぶりに会う人様々ですがこのように親族がいることを知るのも大切だと思います。それをアレンジするのも親の役目かもしれません。3月1日はウィークデイだったのでお仕事の忙しい人は参加できなかったです。
それからステーションホテルの感想を一言。このホテルの歴史は100年前に建てられたそうです。あの関東大震災でも破壊を免れたとそうです。
私は今までいろいろな近代的なホテルを利用しましたが、ここのホテルは大変どっしりとして重厚です。私は今まで海外旅行が好きで外国のホテルを利用したりしてその重厚さの魅力を感じていましたがここステーションホテルはその海外の重厚さのホテルに劣らない素晴らしさがあり私はとっても嬉しかったです。つまり日本のホテルはどうしても海外のホテルの真似をしたくて、形だけ真似て、ちょっと家具など叩くと、軽い音がするのです。やっぱり歴史が大切ですね。私ははじめてここのホテルで心からリラックスした感じです。そうして、夜中に一回もトイレに行かず、熟睡できたのもすごいと痛感しました。それから私は車椅子でしたが大変サポートも行き届いてい素晴らしかったです。また是非利用できると嬉しいと思いました。このホテルの料金を娘が出してくれたのも感謝です。
またたくさんの文豪がこのホテルを利用していたこともわかりなんとなく私は嬉しくなったのです。そうです、私も数冊本を書いた1人ですので、やっぱり質の良いホテルは感性を磨くのかもしれません。ありがとうございました。ステーションホテルさん。また必ずお邪魔するかもしれませんわ。レストランか宿泊に今回の東京行きは私の初チャレンジです。もっと東京に来たいです。ありがとうございました。私と関わってくれた方々、心から感謝いたします。
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