生きることはチャレンジ
公開日: : 日々のこと
今日は友人と長浜にある温泉に一泊の旅です。温泉旅館の車椅子を利用しました。私はここの温泉に脳卒中発症前、4.5年前に数回きたことがあります。旅館は決して大きくありません。一番好きなのはお部屋から琵琶湖がすぐそばに見えるところが好きです。琵琶湖の湖面がよく見えカイツムリが餌のために水の中に頭を潜り何秒で現れるか秒数を数えて、楽しみます。すると、何だか私もカイツムリになった気がするのです。つまり無心に帰ることができるのです。自然と一体になるかのようで本当に癒しになります。アオサギ、大鷺、トビなどの野鳥や水鳥がすぐそこに見えます。またお部屋にバードウォッチングが出来るように望遠鏡が置いてあります。本当に素晴らしいです。窓いっぱいに見える琵琶湖の風景は格別です。今日、朝早く起きて、マッサージチェアに座り、うたた寝していました。そうしてブラインドを開けたところ、窓には結露がレースのカーテンのようです。少しずつ窓を開けてもらうとそこから冷たい風が入りお部屋は新鮮な風が入って来て、その薄いカーテンがだんだん綺麗になり結露がなくなり、外の湖面が美しく見えて来ます。素晴らしい光景です。大きな窓ガラスはまさに映画館の様です。窓の外は小鳥がさえずる声が聞こえます。空,山,湖,と三層になった大パノラマの映像、本当に素晴らしいです。朝の少し冷たい清々しい空気は私の脳をリフレッシュしてくれます。自然のありがたさ感じさせます。風景は私の心を癒してくれます。
生きていることのありがたさ、幸せさ、只々感謝の気持が湧いできました。友人と二人でゆっくりとした時間の流れを感じることができたことは必ず私の心と脳に素敵な影響を与えると確信しました。大変嬉しく感じました。
もっともっと車椅子で障害者が温泉に行くようにすると良いのにと感じました。自然の中にゆったりとした時間を持つことをお勧めしたいです。
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