95歳のお産は産婆だった

公開日: : 日々のこと

今日デイケアで隣に静かに筋トレしている高齢の方に声をかけました。「失礼ですが、お名前はなんとおっしゃいますか?」
前に一回名前を聞いたことがあると記憶がありましたが、その後あんまりお話をしたこともなかったので、忘れてしまいました。彼女はっきりと自分の名前を言いました。次に「失礼ですが,お年はお幾つですか?」尋問のようで大変申し訳なかったですが伺いました。彼女は95歳と答えました。私は「凄い」と声を上げました。私の姉と同じ歳です。姉は昨年末95歳で認知症で他界しました。認知症のため施設に5年間お世話になりました。そうして、最後にお会いしたのは11月で彼女は私を妹だと理解してるかしてないくらいで、お亡くなりになったのが12月です。
この方は95歳とのこと、素晴らしいです。このデイケアで最高齢です。どこも認知症の兆候は見えません。もう一人93歳の方がいらっしゃいますが、彼女は少しお話しは行ったり来たりできそうありませんん。耳も遠いようでお話しするのにエネルギーがかかります。
今日は最高齢の方に会えて嬉しかったです。それに彼女のお姉さんは100歳だそうです。彼女あと5年です100歳まで行きそうです。耳もしっかりしているしお話ししても、受け答えもしっかりしています。そうして早速本題に入りました。まず「お子さんは何人ですか?」と聞きました。「彼女は3人と」答えました。「どこでお産をしたのですか?」彼女は「家で産婆によつてお産をした」と答えてくれました。そうして産婆さんはとっても親切でありがたかったと一言おっしゃってくれました。そうです、私は日本の戦前産婆の世話を受けた女たちから体験談を聞きたいと思っていたのです。彼女は産婆に親切にされたことを一生感謝している様子が伺えました。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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