友人2人で外食
公開日: : 日々のこと
かねてから友人と外食を約束していたのですが、なかなか、彼女のお仕事の都合がつかずのびのびになっておりました。
ちゃんと、お互いの合う時間ができるのですね。早速、私達が行きたい鰻の蒲焼専門店店に予約を入れて、お互いにランチに行くことになりました。
このお店は、ご夫婦で経営している小さなところです。ここの先代の女将さんが偶然にも、回復期の病院でお互に脳出血の後遺症のリハビリに励んでおりました。
歳は私とあまり変わらず、70代後半のはずです。私達は「退院したら必ず蒲焼を囲んで快気祝いをしよう」と約束をしていたので、そのお店に行くのを楽しみにしていたのです。
しかし、彼女から何の連絡がありません。私は心配になって、おうちに連絡を取りました。すると、息子さんらしい方が電話に出てくださりました。「実はお母さんと会う約束をしていたのですが、お母さんは今どうなさっていらっしゃいますか?」とお尋ねしたら「母は尻餅をついて、圧迫骨折で病院に入院中で3月頃退院する」と返ってきました。彼女は、私より1ヶ月も早く杖無しで退院したのにそれは残念なことを、と私は思いました。
それでは、3月以降に出来れば再会したいという気持ちも重なり鰻を食べに行ったのです。
そのお店はこじんまりとして、和風のお店でした。玄関を開けると、和室に入る上がるために、高い上り框(かまち)があり、ちょっとギョッとしました。私はこのお店を下調べしなかったのです。大体お食事処は靴を脱がずにテーブルまでいけるところが一般的だと、自分で思い込んでいました。
それでも、いままで我が家も大変な障害があるところです。どんなところでも、歩いていける勇気はあります。
お食事はおいしかったです。たいへん至福な時を過ごしました。
しかし残念ながら2回目はお食事に行けないなあーと感じながら帰ってきました。
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