自然との触れ合い
公開日: : 日々のこと
デイケアに行くと「今日はお天気が良いので近くに桜を見に行きたいですが希望の方は手をあげてください」というのです。私は喜んで手を上げました。利用者さん6名を3台の車で 桜の木がたくさんある博物館に片道25分くらいかけてその場に到着しました。
その場所は、道路の廻りには桜並木が美しく満開です。また広い駐車場の周りも、満開の桜が大変美しく咲き誇っています。
博物館の前は、田園地帯でバックは山が見えます。丁度月曜日なので博物館は休館です。車もあまり駐車していません。
なんと、この自然を独り占めです。博物館には一度数十年前に来た事があります。その時はこんなにたくさんの桜があったとは感じませんでした。
デイケアの数時間の中 互いに春の暖かい日、皆で自然の中でお花見が出来ることは大変幸せに感じました。
よく病院や老人施設に入ると高齢者は認知になりやすいと聞きますが、それはやはり自然との触れ合いが無いからではないでしょうか。
実際私が長い病院生活から自宅に帰った時、家の窓から見える木々の木が風で動いている様子がとっても、新鮮に感じたのです。これって、すべて脳に刺激あたえてくれているのだと直感したのです。人間っていつの間にか、自然からたくさんの刺激を脳細胞に与えてるもらっているのかもしれません。
私は、長い大都会生活を経験しています。そうして、現在大自然の中に生活しています。これって、沢山の物を自然から頂いているのを感じます。
私が太郎坊宮に登るのも、300段近い階段は大変ですが、時折 山の木々を通過してくる風はなんと素晴らしいご褒美か筆舌に尽くせません。小鳥たちが山の木々の間を飛び交い、可愛い鳴き声で歌っています。鶯の鳴き声は格別です。山を歩くと、人の五感を刺激するのは確実だと思います。
私たちはあまり意識していないですが いつのまにか自然から素晴らしい恵みを抱いていることを意識すると良いかもしれません。ありがたやです。
- PREV
- 接骨院に初めて行った
- NEXT
- 妊婦の太郎坊登り