国立公衆衛生院

公開日: : 日々のこと

新型コロナウイルスが世界中を蔓延しました。
日本もこの感染症のため、国民は不安な日々を送っています。こんなに感染症が恐ろしいとは思ってもいなかったと思います。
私が子どもの頃は夏はいろいろな感染症があり「公衆衛生が大切」だと衛生教育重要視されてきたと思います。また医療 看護でも、感染症に対する基本的教育がされてきたと思います。しかし、日本が経済成長し 抗生物質が多く出回るようになってから、感染症に対する恐怖は薄れて来たのではないでしょうか?
私は45年前、東京芝白金にあった 国立公衆衛生院で1年間の教育を受けた経験があります。

日本の公衆衛生の向上のための調査研究機関でありましたが、2004年改組廃止されてしまいました。
つまり、国は公衆衛生についてあまり重要視しなくなったのでしょうか?
この事実は大変残念です。
私が学んだのは45年前です。1年間でしたが、全国から看護、保健、助産たちが、全寮制で学びました。
この1年間は私にとって、素晴らしい学びの場でした。前期は医学科の学生と看護関係の学生達が一同に学び、後期は、臨地学習がありました。私は、自分が卒業後助産婦学校の教員予定なので、「教育とは?」というテーマで、個人的に毎日図書館に通い学んだ事を思い出します。素晴らしく自由な雰囲気な環境で1年間学べた事が幸せでした。また、その1年間は勤務先から給料が貰えたのです。
私が今あるのは、公衆衛生院の1年間があったからだと感謝しています。
そして、公衆衛生院がなくなって大変残念に思います。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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