お産子の家にて

公開日: : 日々のこと

12月16日、私は友人の車で午前10時に共同助産所「お産子の家」に到着しました。午前は映画で米国の自然分娩への啓蒙映画が約1時間半ありました。アイナ・メイに映画の中で会うことができました。本当に若い時のアイナ・メイでとっても懐かしかったです。それからwhoで活躍もしたマスデンワーグナーも出演していました。彼はもう20年も前からバースマシーンという本を著しながら、米国のお産に危険信号を送って来ました。彼はもう故人です。しかしアイナ・メイは私と同年齢ですので、まだご存命かも知れません。映画の題名は「オーガズミックバース」です。本来お産は大変セクシャリイテイなことで女性がオーガニズムを感じるくらい素晴らしい事なのだと言う大変斬新的な映画です。つまりお産はそれほど官能的なのだと言う映画です。もしこの映画を日本で映写すると、警察とか映倫とかがうるさくないかしらとふと感じたのです。カナダ人助産師が20年前にお産の動画を持って日本に来た時、警察の人がその映画を認めなかったことを記憶しています。これはおかしいと言ったかも知れません。しかしこの映画はたいへん日本の人にはちょっと刺激的に見えるかも知れませんが、私はこんな映画はやはり米国にしかできないだろうと思いました。そうして、いかにお産が本能的なのだと言うことを言いたいのです。決してそれだけでなく感情が大切であり、人間の本能を大切にしてほしいという映画だったと思います。

午後1時30分にからは「お産塾」、3人のお産体験者からのお話です。お産は十人十色です。一生懸命努力しても、残念ながら予定日直下を1週間過ぎて、結局病院で誘発分娩になりましたが、その日に超特急に生まれ、すごくありがたかったこと。
母乳でどのように苦しんだか?それぞれの体験をお話ししてくださいました。そうして、ご主人からのご意見で「出来るだけ夫は育休をしっかり持った方が良い」とアドバイスがありました。近頃夫は育休を取る人も多くなっている感じでした。
今回産後のお母さんお父さんのお話、そうして妊娠中の妊婦さんお話しを伺えて大変良かったです。さて自分のお産の時、後悔なきように運動をしっかり頑張りましょう。乞うご期待ですね。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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