今日のデイケア

公開日: : 日々のこと

私は二回目の脳卒中を発症して4年目になります。今日は週一回の一日中のデイケアです。あさ8時30分にお迎えの車が来て、夕方5時帰宅です。このデイケアの一番の目的はお風呂に入ることです。今まで自宅の二階のお風呂で夫の手助けを受けてお風呂に入っていました。しかし彼の負担を少なくしたいと思って1日のデイケアに行くことにしました。ここではお風呂の他にお昼も食べることができます。ただ利用者が多く30名前後です。ですから周りの速度に合わせるためには入浴する時は車椅子を利用してお風呂場に行くことになります。つまり私がゆっくり杖をついてお風呂に行くにはどうしても時間が掛かるので、車椅子を使う事になります。また私の膝が痛いので、車椅子を使わざるを得ません。私は今まで利用していたデイケアでは一切車椅子を使うことはありませんでした。もちろんデイケアの施設はそんなに広くないので、そんなにトイレに行くには時間が必要でありません。しかしここは利用者さんが30人前後と沢山です。ほとんどが高齢の方です。日本の高齢化にはびっくりです。私ははっきり言っててどこへ行ってもそれなりに楽しめます。こんな高齢者さんがいるのは私が4年前、脳卒中で入院していた回復期の病院を思い出します。
しかしここはデイケアです。また週1回です。
私は人間ウォッチングが好きです。隣の席に座った方や、お話ができそうな方とはよくお話しします。まず何年生まれですか?どちらから来られたのですか?と言う質問から始めます。しかしその言葉がはっきりしなかったらそれ以上お話が進みません。私はここのデイケアに4月から来ておりもう4ヶ月になりま、それなりに慣れてきました。また私は杖無しで歩きたいと言う希望がありますので、結構自主トレをお昼休みとか、自分がやりたい時に理学療法士と相談して平行棒を使って足踏みなど一生懸命やっています。今日は午後大きな音で行進曲が流れます。その音と一緒に利用者全員が立ち上がり杖をついたり老人車(ハッピー)を使ったりしてここの施設の中をぐるりと回りながら歩行訓練をするのです。私は今まで膝が痛くてなかなか歩けなかったのですが、やっと杖をつきながらゆっくり一周して、歩くことができした。もちろん介護士さんの付き添いがありましたので、ゆっくり歩くことができて本当に嬉しかったです。そうしたら、私を見ていた、車椅子の高齢の女性が「あら私より上手だね」と言ってくれた。私は「ありがとう。私は杖なしで歩きたいのです」と有言実行の声を出しました。私はここの施設で、半身不随で高齢の方より身体不自由であることは私が一番分かっています。しかし私の心は不可能を可能にしたいとメラメラと希望が燃えています。決して、うつ向きになりたくありません。いつも前を向いて、上を向いて歩きたいです。それは希望があるからできます。またそれが楽しいことです。人生はいろいろの挫折を味わい、そうして深みが増すのでしょう。私は今いつも楽しく生きています。また私はいつも周りの人への感謝の心を忘れないようにしています。
「今日もありがとう」

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