朝練でこけました
公開日: : 日々のこと
朝練を2週間OT、PTのサポートで歩く訓練を、今度はリハビリの方でなく看護師の方が歩く訓練のサポートになり、昨日は最初の日でした。私が歩くのは,特に不安はなかったのですが やはり内心「リハビリの方でないのにちょっと大丈夫かしら?」といった不安はありました。お部屋から食堂までの距離です。20メートルくらいだと思います。最初は順調に歩いて来て,食堂から8メートルくらいに来た時、看護師さんが「左の足が少し外側になっています」と指摘したのです。私はその言葉に集中力を失い、体がふらりとして 力がなく 廊下にグニャリと倒れ込んでしまいました。
私は、リハビリの方と歩く練習をして 一回も倒れたことはありません。
麻痺した人の歩行訓練は、非常に真剣勝負です。歩行訓練中は簡単にマイナスの言葉は言いません。歩く人とリハビリの方との信頼関係があると、修正点を言われてもそんなに気にならないのですが、今回初めての看護師さんのサポートだったので、少し気にになったのでしょう。
しかし、看護師さんとの歩行訓練で失敗して 自分が自信喪失になることを避けなければなりません。そこで午後の時間がある時、今度はリハビリの方と一緒にもう一度お部屋から食堂に歩いてみました。やっぱり、しっかりと歩けました。そこで私は、自信がよりつきました。昨日は,他の看護師さんとお昼のの食事の時 お部屋から食堂まで歩く事が出来ました。ありがたいです。
これって,トイレが自立するのと同じかも知れません。最初は、リハビリの方がいろいろ教えて だんだん看護師さんが見守りをして、その本人が上手くできるようになったら自立になるのです。ですから。看護師さんが歩く見守りをしてくれているのは大切なのです。毎日、平常心で頑張るようにしたいです。
全て、失敗は成功の元でしょう。
リハビリの患者はどんなにか歩く機会を持って「何回も歩くこと」これがまず大切です。しかし看護師さんはいつも忙しそうなのでなかなか患者が歩く練習をしたい時、遠慮をしてしまいやすいのです。ですが、今日は、そこにいる介護士さんに 歩く時の見守りをお願いしました。彼女は快く快諾し、私の歩く時の見守りをしてくれました。
これからは一日3回以上歩きたいです。ゆっくり 丁寧に歩きたいです。
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