2回目の外出訓練

公開日: : 日々のこと

7月22日は2回目の外出訓練でした。大変良いお天気にめぐまれました。家から夫が病院に迎えに来てくれました。
初回の外出訓練時は、夫の協力はあまり無く 東京在住の娘の協力を得ることになりました。

しかし今回は、東京の娘の協力を得ず 夫が私の病院送迎をしてくれました。
あんなに病院関係者の訪問を拒んでいた夫が、今回東京のコロナさわぎもあり 彼女の協力を断念したのです。

自宅に10時頃、到着しました。
私の家に入る前、ちょっと高い勾配があります。
前回は リハビリの方2人に車椅子を押してもらい、その勾配を車椅子で登る事ができました。

今回もリハビリの方2人が車いすを準備してくださったのですが、
「イヤイヤ車椅子はいりません。ここは家なのでこの坂を歩いて登ってもらいます」

夫の声です。
前回は、この坂を歩く事もしませんでした。

私は夫の声を聞き、この坂を杖で登ろうと覚悟ができました。
「こんな坂、あんな坂、登れ、登れ、できないことはない」自分で初めて勇気が湧いて来ました。

私の夫も、毎日夕方病院に洗濯物を持って来ます。その時 私は夕食時のリハビリで、お部屋から食堂までの歩行訓練があります。丁度 時間的に 夫は私の歩く状況を見ることが出来たので、彼は私の歩く実力を把握していたと思います。ですから、彼がただ無防備に「頑張れ頑張れ」と言っているのではないと思います。
つまり、夫と私との信頼関係がなければ 私も頑張れないでしよう。
なんだか結構旦那を褒めたことを書きました。

しかしこの頃は、やっぱりあの坂はフラットに改修しなくては、私が心やすく家に入れないし 家に上がれない。ですから、家の入り口にも介護器具を使い 簡単に玄関の上り下りができるようにしておく必要があると痛感しました。また「車椅子を絶対使わず」と硬い決意で無く「非常時の時のために、車椅子も置いておいても良いのでは」という柔軟な考えになりました。

少し緊張せず、楽に残された人生をいきたいと思う様になりました。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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