素晴らしいドクター

公開日: : 日々のこと

先日私がコケたと書きましたね。半身麻痺の場合、ちょっとでも気をゆるしたら転倒する可能性が大です。それにより骨折までする方もいらっしゃるようです。私の場合、大きなタンコブができアイスノンで冷やし特に頭痛とか吐き気とかなかったので、数日頭を冷やしながら様子を見ていたのです。しかし、左目の周りが黒くパンダのようになったり体を横に休もうとすると目が回るので、大変不安になり急遽土曜日の救急外来に行ってきました。病院は、私が最初に脳出血で2月15日に入院した病院です。
救急でしたので他科の医師による診察を受け、次にCTを受けることになりました。土曜日でしたので患者さんは最初数人でしたが、私が帰る頃には結構たくさんの患者さんがおりました。
本来コロナ騒ぎがある昨今出来るだけ病院には近づきたく無いのですが、頭の事が気になりますので夫の運転で病院に急ぎました。
実はこの病院の脳外科医の方に、リハビリが終わって退院したら是非挨拶に伺いたいと思っていたのです。ここは最初に脳出血で入院した急性期の病院なのです。その時1ヶ月を有して、その後リハビリ病院を進めてくださりました。また入院中、脳外科の先生は毎日回診し半身麻痺になった手と足の動きをチェックし、患者が意識しいつも動かしなさいと励ましてくださいました。
本来ですと、転倒で病院に来るのでなくあの半身麻痺の体が歩けるようになったことをお見せしたかったのです。
今日の先生は、脳外科の先生ではありませんでした。しかし、大変丁寧に診察しCTをじっくり見て「特に異常がない」と説明してくださりました。その上「前のカルテを見ましたが、随分リハビリで頑張りましたね」とねぎらいの言葉をかけてくださったのです。私はほんの少しの時間でしたが医師のお話に、安心感と勇気をいただきました。彼の唯一言「リハビリでよく頑張りましたね」が大変嬉しい言葉だったのです。そうして私は「ありがとう」と言い、「これからも頑張る」という気持ちがふつふつと湧いてきました。
私は、今日の受診した事を感謝しました。本当に医師の一言で患者は救われるし勇気を与える事ができるのだと素晴らしい気持ちになり、またすごい学びを頂いたと心から気持ちが良かったです。

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