介護
公開日: : 日々のこと
リハビリの病院を退院して1か月と2週間になります。夫は週3回のリハビリのため今まで入院してしていた病院へ送り迎えしてをしてくれています。その他 食事の準備、洗濯、家事一般、日々大変です。時には畑から野菜を取って来て食事の材料にします。大変忙しく過ごしています。
ところが、9月15日娘が東京から帰ってきました。つまり彼女は東京で生活していたのですが、荷物を自分の軽自動車に積み込んで帰宅したのです。彼女の仕事はリモートでできるようです。
私は彼女の決断にビックリ。
「どうして帰宅を決心したの?」と質問しました。彼女は「お父さんが大変そうだから」とのこと。
娘は有難いです。本来なら、彼女にはいろいろ仕事もやることもある年齢なのに 親の介護で貴重な時間が無くなるのは申し訳ないと思います。
今朝、娘と外出訓練をしました。朝食を済ませて、家の近くの神社まで杖をついて歩くことができました。
杖をつきながら一歩一歩ゆっくり歩いていると、不思議に何十年前娘が1〜2歳の時、やっと歩き出した時の光景がフラッシュバックしてきたのです。人生77年、ここに来て大病を患い あかちゃんに帰ってきたのでしょう。今度は娘が母になり歩き方を教えてくれているのを感じて、感無量になりました。