沖縄から若い開業産婆の訪問

公開日: : 日々のこと

遠い南国の国、沖縄から若い開業産婆が3人それに自宅出産経験しての若い母親、そのお父さんと、子供たちが我が家を訪問してくれました。彼女らにお会いするのは初めてです。しかし初めてお会いするのになんだか前から知り合いのように感動を感じ、涙が出たのはどうしてでしょうか?若い彼女らが、命をこの世に産ませる、自宅出産を沖縄で頑張っている産婆です。
やはり彼女らは何も言わなくともお産を命懸けで向かい合っており、素晴らしい日々送っている感じを感たからでしよう。
遠い沖縄からわざわざ私のような老産婆を訪ねてきてくれれたことを本当に感謝でした.そうして、私たちのお仕事が素晴らしいお仕事だと彼女らを通して感じられたのです。
お産は本来女から女へと継承して行くべきものです。しかしそれが今病院で女性の人権を尊重しないお産が当たり前になってきた現在、女性を母親と成長させる事ができなくなったと言えましょう。今こそ、女性でいる産婆が女性と共に、おさんの本来の姿を目ざして、お産改革の時でしょう。沖縄からの産婆の中には、吉村医院でお仕事を経験した方がおられました。私は彼が日本の自然なお産お産革命を真剣に考えていた事をもう一度考える事ができたことは、今、ここに吉村先生がいらっしゃるように感じられたのは本当に嬉しかったです。
少しずつ自然へのお産回帰が感じられ母親が自分のお産を通して真剣に考えていくのであればしっかりとした国の根幹ができるでしょう。
今日は遠来からの産婆さんからたくさんの事を学びました。やはり吉村が残したお産哲学を継承して行く事の大切さ。産婆はその女性を母親に成長させる大切な役目があるのです。今日は本当に有難う御座います。もっと、もっと勉強しなくてはと痛感しました。これからも互いに頑張りましょう。最後に産婆と共に同伴した自宅出産経験者の女性が「実は私は自宅出産をして、本当に産婆さんに母親にさせてもらった気がします」という言葉を残して帰っていきました。彼女は家事もあまり出来ず料理も出来なかった。しかしいろいろサポートしくれ、いまがあります。心から感謝の言葉を話してくれました.素晴らしいです。そうです、女性と共に歩いて子産み子育てをしていくのが、産婆です。

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  • 現在、朝比奈は左半身が不自由なので直接お産には関われません。夫が緑町診療所の1床で自然分娩をやっています。ここでは若い助産婦がお産をやっています。妊婦健診時には、朝比奈も若い助産婦と一緒に お話をさせてもらっています。実は半身不随になり、一度はお仕事を断念しようと思いました。おかげさまで生かされたので「まだ私のやらなくてはならないことがあるのでは」と思いなおしました。今のところ言葉には何の支障もありません。お仕事を少しでも違う形で続けられれば嬉しいと思っております。

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